今回ご紹介するのは、2022年に3月に販売され、3月末までの販売数量が20万ケースに達したことから、販売計画を当初の4倍(80万ケース)にも拡大する事になるほどの、大きな反響を呼んだシリーズ『ノンアルでワインの休日』から販売されたロゼバージョンです!
期待大のノンアルコール飲料のレビューとちょい足しレシピをご紹介していきます。
そもそもロゼワインって??
なんとなく知っているような気がしているワインの種類ですが、『ロゼワインって何?』って聞かれると、なかなか答えに困る人が多いのではないでしょうか?
簡単に非常にざっくりではありますが説明してみたいと思います。
まず大前提として、
『ワイン法の製法が詳細に法律で規定されているヨーロッパにおいてもロゼワインを技術的に定義する条文はありません。』
......スタートから出鼻を挫かれたような感じになりますが、実はそれほど曖昧なもののようです。
ロゼワインの作り方(醸造方法)はいくつかありますが、わかりやすいものを箇条書きにすると...
1・黒葡萄を使用して作る
2・白ワインに少量の赤ワインのブレンドして作る
3・黒葡萄に白葡萄を混ぜ合わせて作る
もっと簡単に説明すると、葡萄を皮ごと潰し、いい色合いになったら皮を取り除き発行させて完成。といったところでしょうか。
ノンアルでワインの休日 ロゼ を飲んでみる
ロゼワインの概要を知ったところで、いよいよ飲んでいこうと思います。
まずグラスに注ぐ前にパッケージからですが、非常に素敵なピンクの色合いで期待感が高まりますね。
グラスに注ぐと思っていたより赤みが強い色合いとなっています。
漂う香りはカシス様やぶどうの香りがあり、甘さが先行して酸味が最後に残る様な香りを感じます。
私にはとにかくカシスのような甘酸っぱい感じの香りが感じられました。フルーティーでありながら、ちょっとだけ苦味を感じる香りです。
飲んでいくと、甘さはほぼ感じられず、カシスやぶどうの酸っぱさが先行する味わいで、
あと味スッキリ爽やかでゴクゴク楽しめます。
『スパークリングワインテイスト』と表記があるので、厳密には『ロゼワイン』ではなく『ロゼスパークリングワイン』という事になります。
この炭酸感の優しさは『ノンアルでワインの休日』全てに共通しているところなので、このような商品コンセプトだとは思っています。
チャートに表すと以下のようになります。
◼︎甘味 予想していたより遥にドライな味わいでした。酸味とドライな味わいが先行していて、甘さはほとんど感じられませんでした。
◼︎酸味 1番強く感じる味わいでした。酸っぱいなと感じるギリギリの酸味を感じられます。
◼︎苦味 酸味と甘みを感じた後にタンニンと言えば言い過ぎですが、それに近い苦味が若干長く残ります。
◼︎コスパ 私が購入したときは1本150円ちょっとで購入できました。気軽にちょっとランクが上な味わいを楽しめるので非常にコスパがいいと感じます。
◼︎キレ パッケージに〈辛口〉と表記がある通りで、後味が非常にキレが良くすっきり爽やかに仕上がっています。ダラダラと残る甘さもないため、次々と飲みたくなるキレの良さがあります。
ちょい足しするのは...バニラ??
最後になりますが、『ノンアルでワインの休日ロゼ』にちょい足しして、最近話題のノンアルコールカクテル=モクテルを作っていきたいと思います。
まずはレシピからです。
◼︎アレンジレシピ
・1883フレンチバニラ・・10ml
・ノンアルでワインの休日ロゼ・・100ml
グラスに注ぐだけの非常に簡単なレシピとなりました。
個人的にもう少し欲しかった甘さを補い、高貴なバニラの香りをプラスすることによって、より高級感のある味わいに仕上げました。
シロップがない場合は、バニラエッセンスを少し加えてみてもいいかもしれません。
以上となります。
気軽にワンランク上の気分が味わえる『ノンアルでワインの休日』シリーズ。
気軽に手に取って楽しんでみませんか?
◼︎ライターについて
・kazuki@モクテルクリエイター
JMA代表 ウイスキーコニサー ウイスキー検定1級 テキーラマエストロ
"昼にお酒を飲んだって、夜にノンアルコールだっていいじゃない"
お酒を否定するつもりはなく、当人もウイスキーが大好きで、特にタリスカーが好きです。
お酒を飲む人も飲まない人も、一緒に楽しめる文化を作りたいと思っています。
モクテルのスペシャリストを育成する資格講座、"モクテリスト"の運営もしています。
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