今回は、みんな大好きカルーアミルクにトロピカルな味わいをプラスした、カルーアコラーダを、ノンアルコールカクテル=モクテルへとアレンジしたものを紹介していきます。
意外と知られていないかもしれませんが、この組み合わせ好みの方は多そうです。
ピニャコラーダとは?
今回紹介する"カルーアコラーダ"はあの有名なトロピカルカクテル"ピニャコラーダ"のアレンジバージョンとしても知られています。
ピニャコラーダとはスペイン語でPiña Coladaと表記され、『裏漉ししたパイナップル』というような意味があります。
そんなピニャコラーダの材料は...
ホワイトラム+パイナップルジュース+ココナッツミルク
で作られます。
そしてカルーアコラーダは...
カルーア(コーヒーリキュール)+パイナップルジュース+ココナッツミルク
で作られるます。
ホワイトラムがカルーアに変わることによって、カルーアコラーダとなりますが、ホワイトラムを含んでも問題ありません。
変更を余儀なくされた"CHI-CHI"
そんなピニャコラーダですが、実は誕生する前に同じようなレシピのカクテルが存在したとされています。
それが"CHI-CHI"(チチ)と呼ばれるカクテルで、1950〜1960年代に誕生したとされています。
ピニャコラーダはその10年後、1970年代に誕生したとされ、時代の流れもあったのか、こちらの方が流行した事により、差別化を図るためにチチのレシピが変更になりました。
現在では一般的にチチがウォッカベース、ピニャコラーダがラムベースという認識となっています。
カルーアコラーダをノンアルコールで楽しむ
前置きはこれくらいにして、カルーアコラーダをノンアルコールカクテル=モクテルへとアレンジしていきます。
まずはレシピです。
◼︎レシピ
- 1883ココナッツ・・10ml
- aoshi スパイシーパイナップル・・20ml
- 牛乳・・90ml
- エスプレッソ・・30ml
- 氷・・グラスいっぱい
◼︎作り方
- ココナッツとパイナップルシロップをグラスに入れ、氷で満たす
- 牛乳を注ぎ、ゆっくりとエスプレッソを注ぐと完成
今回はパイナップルジュースではなく、こちらのパイナップルシロップを使用しました。
作り方の説明通りに作れば、なにも難しい事はせずとも、綺麗な3層のグラデーションに仕上がります。
パイナップルシロップをジュースに変えても、同じ作り方で問題ありません。
以上となります。
簡単に作れて綺麗なグラデーションも楽しめるモクテル。
是非使ってみて下さい!
◼︎ライターについて
・kazuki@モクテルクリエイター
JMA代表 ウイスキーコニサー ウイスキー検定1級 テキーラマエストロ
"昼にお酒を飲んだって、夜にノンアルコールだっていいじゃない"
お酒を否定するつもりはなく、当人もウイスキーが大好きで、特にタリスカーが好きです。
お酒を飲む人も飲まない人も、一緒に楽しめる文化を作りたいと思っています。
モクテルのスペシャリストを育成する資格講座、"モクテリスト"の運営もしています。
InstagramやTwitterはこちらより
※本文中に使用しているフリー画像は、こちらから使用しています。
0コメント