【REVIEW】西荻窪で早起きして朝ご飯を楽しむなら、日本茶カフェ「LE LIAN」へ

隠れ家的な一軒家で朝ご飯

カフェ・喫茶店の聖地として知られる西荻窪に、ちょっと変わった朝ご飯が食べられるお店がある。西荻窪駅から徒歩10分ほどの場所にある日本茶カフェ「LE LIAN（ルリアン）」だ。

冬季は朝7時からやっている日本茶カフェで、朝ご飯と一緒にこだわりの日本茶が飲めるのだ。気になったので早速行ってみた。

小さな洋風の一軒家に入ると、おばあちゃんちで夜ご飯を食べる時のような（伝わるかな...？）美味しいお米のにおいがする。

私は朝8時くらいに来店したのだが、土曜日ということもあってかほぼ満席だった。カップルや女性同士・男性同士、私のように一人で来店されている人もいて客層はかなりバラバラ。面白い空間だ。

窓が大きな二人掛けのカウンターに通してもらった。インテリアが全部かわいい。

メニューはこんな感じ。

私は副菜1品の【A】セットにし、副菜はじゃがいものポタージュ、ご飯は和風ちまきを選んだ。

またセットにはお茶もついてくる。お茶も選ぶことができる。

朝から豪華な日本茶ペアリング

注文をお願いするとまず白湯と、最初のお茶を出してもらえる。

一口チョコレートと一緒にいただいた。

実はカフェで本を読もうと思っていたのだけど、あまりの心地よさについボーッと外を眺めてしまう。窓が大きいから外の人をみているだけでなんか楽しくて「やはり早起きは得だな」と実感した。

「お料理お出しするまで20分くらいかかってしまいます」と店員さんに言われていたけど、あっという間に時間がすぎて二煎めのお茶と一緒に料理が出てきた。

これで800円...？驚いてしまう。

和風ちまきを開けた時の良いお米のにおいがたまらない...もちもちして最高！

（ちまき、いつまで経っても食べるの難しい）

メインのロールキャベツは味が染みてて朝にぴったり。野菜もかなり甘くて、「これ相当丁寧に作っているのだろうな〜」と一人で感動してしまった。

煮卵は味付きの半熟卵。つるつるとろとろしていてもっと食べたくなってしまう。じゃがいものポタージュも温かくて朝に優しい。とにかく心地よくて朝から幸せになれる。

私は今回副菜１種類の朝ご飯を注文したのだが、かなりお腹いっぱいになったのでちょうどよかった。よくばって２種類にしていたら食べきれなかったかもしれない...

食後には三煎めのお茶が。お腹いっぱいになった体をお茶で落ち着かせることができた。

朝からたった800円でかなり贅沢な時間を過ごすことができる「LE LIAN」、かなりおすすめだ。