今回ご紹介するのは”酔わないゆずッシュ”です。
ウメッシュで有名な"CHOYA"より販売されている、酔わないシリーズの柚子バージョンを飲んでいきます。
酔わないゆずッシュの特徴と4つの”0”
酔わないゆずッシュには、3つの特徴と4つの”0”があります。
まずは特徴からですが、
- 四国産のゆずを使用
- ゆずをまるごと絞っている
- 食事によく合う爽快感
そして酸味料、着色料、香料が0となっています。もちろんアルコールも0%です。
ちなみに果汁は、10%未満となっています。
ゆずッシュを飲んでみる
それでは早速ゆずッシュを飲んでいこうと思います。
まずグラスに注いでいくと、ゆずのフレッシュな香りが漂います。色合いは若干黄色がかっていますが、透明に近い色合いです。
その香りに慣れてくると、皮の苦味を感じるような香りと、若干の甘さを感じるような香りも漂います。
飲んでいくと、ゆずの酸味と苦味を感じる味わいです。ただ香りから感じるよりは、甘みが強く感じます。
想像していたものより甘めです。
ゆずをベースにしていることから、基本的にはスッキリ爽やかな印象を受けますが、その印象が強いだけに、より甘さが際立つのかなという印象です。
チャートに表すと以下のようになります。
◼︎甘味 3
◼︎酸味 4
◼︎苦味 2
◼︎コスパ 4
◼︎キレ 4
まずは甘味からですが、平均的な甘さではあるとは思いますが、いかんせん香りのスッキリさや爽やかさが強いため、甘さが際立つ印象があります。
酸味料も使用していないということなので、酸味そのものは自然な酸味に感じられます。
香りと味わいの2つ要素で、酸味を感じさせているような印象です。
苦味も同様に自然な苦味で、そこまで強く感じる苦味ではありません。
コスパですが、希望小売価格税別1本142円となっており、実売価格は100円程度かと思います。
いわゆるサワー系の飲料の代替として楽しむ事も可能だと思いますし、お酒を飲まない方でも単純に美味しい飲み物として楽しめると思います。
最後にキレですが、スッキリ爽やかな香りから非常に期待が出来ますが、個人的にはちょっとだけ甘味が強いなという印象が残りました。
ベタベタ残るような甘味ではもちろんありませんが、とにかく香りが非常に爽やかなので、もう少し甘味が抑えられている方が好みかなと思いました。
ポイントは"ライム果汁"?
飲んでいきながら感じた、独特の苦味の正体ですが、ゆずを丸ごと絞っていることから、それによる苦味でもあるとは思いますが、成分表記を確認したところ、"ライム果汁"と表記がありました。
あくまで憶測ですが、この"ライム果汁"が非常に良い仕事をしていそうです。
なんとなくライムにも似た苦味も感じます。
ゆずという日本特有の果実に合わせるなら、通常は"レモン"も使用するのがセオリーな気がします。
そこであえて"ライム"を使用している事がやはり大きなポイントになっていそうです。
ハッキリとしたことはわかりませんが...。
ゆずッシュ+ワイン
最後になりますが、ゆずッシュにちょい足しして楽しむレシピを紹介します。
今回は"白ワイン"をちょい足ししていきます。
まずはレシピからです。
◼︎レシピ
・ゆずッシュ・・70ml
・ヴィンテンステッラオーストラリア・・70ml
◼︎作り方
・それぞれの材料をグラスに注ぐと完成
ゆずッシュの爽やかさはそのままに、白ワインを加えることによって、より爽やかでちょっとだけグレープフルーツを感じるような味わいに仕上げました。
若干のパンのような香りも感じられます。
甘さよりも酸味や爽やかさを際立てたかったので、同量ずつ加えたレシピとしましたが、もう少し甘味が欲しかったり、ゆずッシュを感じたい場合は、分量を変更しても美味しく楽しめます。
以上となります。
使用した白ワインや、ゆずッシュの仲間"ウメッシュ"についての記事もありますので、こちらからよろしくお願いします!
◼︎ライターについて
・kazuki@モクテルクリエイター
JMA代表 ウイスキーコニサー ウイスキー検定1級 テキーラマエストロ
"昼にお酒を飲んだって、夜にノンアルコールだっていいじゃない"
お酒を否定するつもりはなく、当人もウイスキーが大好きで、特にタリスカーが好きです。
お酒を飲む人も飲まない人も、一緒に楽しめる文化を作りたいと思っています。
モクテルのスペシャリストを育成する資格講座、"モクテリスト"の運営もしています。
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