はじめに
暖かくなってくるとより一層飲みたくなるカクテルの代名詞"モヒート"を、ノンアルコールカクテル=モクテルで作っていきたいと思います。
モヒートとは?
名前を聞く事は多いと思いますが、そもそもモヒートとはどんなカクテルなのでしょうか?
モヒートはキューバ生まれのカクテルで、主にはラムとミントの葉っぱ、ライムと少しの砂糖で作られます。
1586年頃にモヒートの前身となるカクテル"ドラケdraque"が、生まれたとされているので、もう450年程度も飲まれ続けている歴史のあるカクテルとなっています。
あのヘミングウェイが愛したカクテルとも言われています。
レシピと作り方のコツ
ここからはいよいよモヒートを、ノンアルコールカクテル=モクテルへアレンジしていきます。まずはレシピを紹介します。
■レシピ
・1883ラムシロップ・・・・・・15ml
・1883モヒートミントシロップ・20ml
・炭酸水・・・・・・・・・・・・・200ml
・クラッシュアイス・・・・・・・・適量
・ライム・・・・・・・・・・・・・⅛カット
今回使用する1883シロップは、ビーガン、ハラル認証も受けており、更にはサトウキビを使用し、保存料も不使用という、身体に優しいシロップとなっております。
シロップを2種類使用しているため、砂糖は使用しないレシピとしています。
次に作り方を紹介します。
■作り方
・氷を二重にした袋に入れ叩き、クラッシュアイスにする
・グラスにラムシロップ、モヒートミントシロップを注ぎライムを絞り入れ、クラッシュアイスを入れる
・炭酸水を注ぎ、しっかり混ぜ合わせたら完成
基本的にはグラスに材料を注ぐだけで完成します。
より涼しげにするためにクラッシュアイスを使用していますが、面倒な場合は通常の氷でも問題ありません。
簡単なレシピですが、更にワンランク上の味わいにするための方法があります。
それは…
フレッシュスペアミントを使用する!
という事です。
フレッシュのスペアミントを使用する事によって、より爽やかにハーブ感たっぷりのモヒートに仕上がります。この際、モヒートシロップの分量は半分の10ml程度にしましょう。
フレッシュのミントを使用する際は、手のひらで叩くようにするとより香りが引き立ちます。すりこぎ棒等ですり潰すように作るレシピもありますが、そちらだと苦みが強く出てしまいます。
以上となります。
暑い日にピッタリな爽やかなカクテル、モヒートをモクテルへとアレンジしました。
このモクテル版のモヒートを作って、アルコールのありなしに関わらず、みんなで楽しく暑い日を乗り越えましょう!
【この記事の筆者】JMA日本モクテル協会
https://twitter.com/JMA_mocktailskf
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